阿笠「できたぞ新一!光彦にだけ陽性判定を出す検査キットじゃ!」コナン「でかした!」
阿笠「でも何に使うんじゃ?」
コナン「バーロ。最近じゃコロナ陽性者は白い目で見られるだろ?しかも米花町にはまだ陽性者は出てないから、このキットを使えば光彦が第一号になるってわけだ」
コナン「そうなれば、なんとなく光彦が酷い目に遭う気がする!!!」
阿笠「なるほど、さすが新一じゃな!ではさっそく帝丹小学校に持っていくか!」
コナン「ああ!わっくわくするぜ!」
~~~帝丹小学校~~~
先生「みなさーん!今日は阿笠博士が来てくれたので、コロナの検査を受けてもらいまーす」
みんな「はーい!」
歩「ねーねー!もしこのクラスに陽性者が出たらどうする?」
元太「俺よく分かんねーけどよ、そいつがいると他の人にも病気が移っちまうんだろ?だったらボッコボコにしてやるぜ!」
灰原「あら、その必要はないわよ。この町で第一号の陽性者になるっていうのは、他の町と違う、もっと特別な意味を持つのよ」
歩「とくべつないみ?」
コナン「この町には血の気の多いやつが多いからな。家族を守るため、自分を守るため、その陽性者は町全体から命を狙われることになっちまうんだ」
光彦「おそろしいですね…。さすが犯罪係数世界一の町です…」
コナン「それだけじゃないぜ」
歩「え?」
コナン「この町で陽性者になっちまうと、本人だけじゃなく、周りの人間(濃厚接触者)にも被害が及んでしまう」
灰原「もし私が陽性者だったら、あなたたちも命を狙われちゃうかもね。ふふ」
元太「えー!嫌だぞおれ!まだうな重食べきってないぞ!」
歩「わ、私も…」
光彦「も、もし灰原さんが陽性者でも、ぼぼ僕はずっと灰原さんと一緒に逃げますからね!」
灰原「ふふ。頼もしいことね」
歩「あ、そろそろ私たちの番だよ!」
~~~2時間後~~~
先生「みなさんお疲れ様でしたー!結果は明日渡しますねー!」
元太「思ったより簡単な検査だったな!」
歩「でも裸にされるなんて思わなかったな…。かんせんたいさく?で博士も裸だったし…」
コナン(あのジジイ…)
~~~翌日~~~
光彦(!!?陽性!?どうして僕が!?)
元太「光彦!俺は陰って書いてあったぜ!お前はどうだったんだ?」
光彦「げげ元太くん!い、いやぁ、僕ももちろん陰性ですよ!はは…」
歩「光彦くん顔色悪いよ?大丈夫?」
光彦「だだだ大丈夫ですよー!陽性だったとかじゃありませんし!」
光彦(こんなの、きっと何かの間違いです…。僕が陽性なわけない…!)
クッソつまんねえ返しだな
死ね
黒幕安定してて草
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