おんj民の知らなさそうなサザエさんの雑学で打線組んだ
2(二)タラちゃんも原作では割とやんちゃな性格
3(遊)イクラちゃんは半分アニメオリジナルキャラクター
4(一)波平とフネは連載当初は名前がなかった
5(右)伊佐坂先生は元々別作品のキャラクター
6(指)マスオは元々即興で作られたキャラクター
7(左)サザエさんの髪型は連載当時の流行
8(三)サザエさんの学歴コピペはガセ
9(捕)カツオは女装の才能がある
(投)長谷川町子は結構いい加減な性格
説明いくで
1(中)ワカメはアニメと原作とで性格がかなり違う
アニメではカツオとの対比で優等生然としたキャラだが、原作では天真爛漫でわがままなじゃじゃ馬娘。故に磯野家の中でもトラブルメーカーだった。
原作のそういったエピソードをそのままアニメにすると流石に矛盾が生じるため、上記のシーンはタラちゃんもしくはワカメやカツオの幼少期の回想に差し替えられている。
ちなワカメちゃんのモデルは作者の姪っ子。
!aku2
★アク禁:>>2
多分別人のスレやけど
ダブってるのあったらすまんな
ほーんはよ解説しろ
2(二)タラちゃんも原作では割とやんちゃな性格
アニメではですます口調で年齢の割に妙に大人びたキャラだが、原作では割と年相応のクソガキ。
アニメでも当初は原作と同じくやんちゃなキャラ(お仕置で物置に閉じ込められて「やめろォ!子供をいじめるな!」と発言していたり性格も若干粗暴)だったが、途中で性格が激変。劇中でも「初期の頃と比べると性格が変わった」というメタ発言がある。
ていうかこいつ自体原作ではめちゃくちゃ影薄い。
3(遊)イクラちゃんは半分アニメオリジナルキャラクター
ノリスケとタイコの長男・イクラだが、原作ではめちゃくちゃ影が薄く、名前はおろか性別についても細かく言及されたことがない。
イクラと名付けたのはアニメの脚本家・雪室俊一氏で、娘の大好物である「いくら」から拝借した模様。
ちなみにこの雪室氏、サザエさんのアニメではかの有名な全自動卵割り機の回を担当したり、堀川くんをサイコパス化させたりするなど何気にネタ要素の強い御方である。(ちなみに前述のタラちゃんの性格に関するメタ発言もこの人の脚本回)
他のアニメでは「ひみつのアッコちゃん」の呪文「テクマクマヤコン テクマクマヤコン」や「ラミパス ラミパス ルルルルル~」を考案したり、原作が3巻しか存在しない「キテレツ大百科」を8年も続く長寿番組にするなど、とんでもない功績を残したという一面もある。
なお作者はノリスケとタイコの子供に「チドリ」という名前を用意していた。
4(一)波平とフネは連載当初は名前がなかった
読んで字のごとく、連載当初は名前が設定されておらず、単に「お父さん」「お母さん」というキャラだった。
しかし、江利チエミ主演の実写映画・ドラマ制作の際に名無しはマズイということで名前が設定されたが、シリーズごとにまちまちで、今の「波平」「フネ」に固定化されたのは映画シリーズ7作目からである。
ちなみに原作でも正式に名前が決定する前に、作者が二人の名前を設定しなかったことをネタにするような回がある。
(フネが波平に対して「これからは名前で呼んでほしい」という→波平はどうしてもフネの名前を思い出せずに悶々とする。というお話)
5(右)伊佐坂先生は元々別作品のキャラクター
元々は作者がサザエさん初期に並行して連載していた「似たもの一家」という作品に登場するキャラクター。
「似たもの一家」自体は作者がサザエさんの連載に集中するために打ち切られたが、連載終了から3年後、磯野家の隣に伊佐坂家が引っ越してくるという形でゲスト出演している。
そのまま初期のアニメにも登場しているが、当時両作品の版権元が違ったため、大人の事情によりいつの間にかフェードアウト。代わりに登場したのが古の浜さん一家である。
そしてまたいつの間にか復活しとるんやな
時代的にサザエさんの版権管理していた姉妹社が潰れて、「似たもの一家」と同じ朝日新聞社になってから復活した流れやと思うで
8(三)サザエさんの学歴コピペはガセ
フグ田サザエ : あわび女子学園
磯野波平 : 京都大学
磯野フネ : 日本女子大学
フグ田マスオ : 早稲田大学商学部(二浪)
伊佐坂難物 : 早稲田大学第一文学部(中退)
伊佐坂お軽 : 日本女子大学
伊佐坂甚六 : 早稲田大学理工学部に六浪中
伊佐坂ウキエ : 東京理科大学理工学部
サブちゃん : 一橋大学 → サントリー → 三河屋
アナゴ : 京都大学
ノリスケ : 東京大学法学部
タイコ : 立教大学経済学部
一時期出回っていた怪文書。
マスオが原作・アニメとともに早稲田大学卒業(二浪)と公言されている以外は全てガセ。(ていうかサブちゃんがサントリーの時点でネタと気づけよ)
でも波平は原作では旧制中学出身だと公言していたり、フネさんやサザエさんも女学校出身という、原作の時代設定を考えれば割とインテリ一家である。
あとサザエさんで有名なガセネタと言ったら、「フネさん後妻説」である。要するに原作の煩雑化した設定の誇大解釈である。
>>19
妄想といえど現役メジャーリーガーからホームランを打つ磯野カツオという逸材
6(指)マスオは元々即興で作られたキャラクター
元々は作者が上京するために、当時福岡の地方紙で連載していた本作を終わらせるための口実として、サザエさんの結婚相手として即興で作られたキャラクターである。
その後、東京で連載再開する際にマスオの顔を忘れていたため、わざわざ新聞社を訪れ、バックナンバーを見て確認している。
いくら即興とはいえメモくらい残しておけよ。
なお原作にマスオの性格は、優しくお人好しであることには変わりないが、その一方でしたたかで若干お調子者。家族に頻繁にイタズラを仕掛けたりするなど妙に人間くさい一面もある。
パンケーキ焼くときに宙返りするんやったっけ
他にもまんじゅうの中身当てだったり
一日に何軒も献血をハシゴする奇人の模様
7(左)サザエさんの髪型は連載当時の流行
昭和20年代に流行した所謂「モガヘアー」を漫画チックにデフォルメしたやつ。モガヘアーでググるとあの髪型がジャンジャン出てくる。
前髪をカールさせるのは、当時の女性たちが前髪を短くカットすることに抵抗を感じていた時期であったため。
当初は当時の流行と共に髪型やファッションを変えていくという構想だったらしいが、あまりにもあの髪型が定着しすぎて今に至る。
9(捕)カツオは女装の才能がある
原作・アニメともに何回かそういう描写がある。
化粧品のセールスマンを追い返そうと、女性モノのウィッグ(おそらくサザエの私物)を被って対応したが、逆にセールスマンに化粧させられたり
波平に叱られそうになった時に、何故かセーラー服を着て、おさげの着いた帽子を被りカツオの同級生になりすまして誤魔化そうとするシーンがある(その女装セットをどこで手に入れたのかが甚だ疑問だが)。
ちなみにアニメでは、女装した中島に気づかず、思わず「かわいい…」と漏らしたり、家族との旅行先で出会った女の子が実は女装少年だったというぶっ飛んだエピソードも存在する。
>>26
いない
けど三河屋さんはちゃんとおる
(投)長谷川町子は結構いい加減な性格
長期連載かつ、舞台が途中で九州から東京へ移ったことにより設定が複雑化、多くの矛盾点を抱えることとなったというのもあるが、それを差し引いても原作者・長谷川町子は案外いい加減な性格だとワイは思う。
前述のマスオの顔を忘れていたというエピソードの他、文藝春秋の一コマ漫画「20年後のサザエさん」に出てきたフグ田ヒトデ(サザエ夫婦の長女)を、30年後にはすっかり忘れていたり、回によってキャラクターの利き手が変わったりするなど、枚挙に遑がない。
さらに「サザエさんはねんねこを26枚持っている」という読者からの指摘に対して、「ねんねこの柄なんてどうでもいい」と言ってのけたエピソードも有名である。(これは指摘した読者もどうかしているが)
作者は生前、「サザエさんのモデルは自分自身」と語ってたこともあり、多分そういういい加減な性格も漫画に反映させたとも思われ、それが作品のギャグの要にもなっていることは最早自明の理である。
あくまでも今の漫画家と比べるとであり、この人のスタイルが当時のスタンダードやったらそれはそれで本当にすまんな。
男塾、キン肉マン、etc
ジャンケン全て把握しとそう
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