万葉集の秀歌で打線組んだ

1　夏の野の繁みに咲ける姫百合の知らえぬ恋は苦しきものぞ
2　験なきものを思はずは一杯の濁れる酒を飲むべくあるらし
3　防人に行くは誰が背と問ふ人を見るが羨しさ物思ひもせず
4　おのこやも空しかるべき万代に語り継ぐべき名は立てずして
5　稲つけばかかる我が手を今夜もか殿の若子が取りて嘆かむ
6　いにしえの人にわれあれや楽浪の古き京を見れば悲しき
7　田子の浦ゆうち出でてみれば真白にぞ富士の高嶺に雪は降りける
8　二人行けど行き過ぎ難き秋山をいかにか君が独り越ゆらむ
9　わが屋戸のいささ群竹吹く風の音のかそけきこの夕べかも

1　夏の野の繁みに咲ける姫百合の知らえぬ恋は苦しきものぞ

夏の野原の茂みに咲いているひめゆりの花のように、
人に気付かれぬ恋は苦しいものです。

2　験なきものを思はずは一杯の濁れる酒を飲むべくあるらし

甲斐のない事など思い悩まず、一杯の濁り酒を飲もうではありませんか。

3　防人に行くは誰が背と問ふ人を見るが羨しさ物思ひもせず

「今度防人に行かれるのはどなたの旦那様？」と
他人に尋ねて回る奥様を見ていると羨ましくて仕方ない。
物思いもせずのほほんとしていらして。

　おのこやも空しかるべき万代に語り継ぐべき名は立てずして

男たるもの、むなしく朽ち果ててよいものか。
後世に語り継がれる名声を打ち立てる事なくして。

5　稲つけばかかる我が手を今夜もか殿の若子が取りて嘆かむ

稲を精白して、こんなふうに傷だらけになってしまった私の手を、
今夜もまたお殿様のところの若君が取って、可哀想にと嘆いてくださるだろうか。

6　いにしえの人にわれあれや楽浪の古き京を見れば悲しき

私は古き世の人なのだろうか。
遷都して久しい近江の旧都を見るとわけもなく悲しくなる。

7　田子の浦ゆうち出でてみれば真白にぞ富士のたかねに雪は降りける

田子の浦を通って内陸の方を眺めてみたらば、
真っ白に、富士山の高い峰に雪が降っていた事だよ。

9　吾が屋戸のいささ群竹吹く風の音のかそけきこの夕べかも

我が家のちょっとした竹の茂みに吹き付ける風の音が、
かすかに聴こえるこの夕暮れよ。

打線をスレタイに入れただけの野球と関係ない馴れ合い雑談スレ

何いってるか理解できた歌ならべましたって感じやな

ももしきや

ググれは出てくる歌を
偉そうにしょーもない打線にする前に
お前の歌を書いてみろや
ks