IQ高い人のみが子供作り続けたら人類のIQ上昇するの?
やっぱりそうなん?
統計学上の「平均への後退現象」のことを言われているのでしょう。
知能の高い者をたくさん集めて、その子どもの知能を測ってみると、平均よりはかなり高いものの、親の平均に比べると低くなるという現象です。これは子から親へと遡った場合も同じであり、知能の高い者をたくさん集めてその親たちの知能を測ってみると、平均よりは高いが子の平均ほどは高くないのです。逆に、知能の低い者をたくさん集めてその子どもたちや親たちを集めて測った場合も、平均よりは低いものの、より平均値に近くなります。これは、身長、運動能力、性格、その他ほとんどの形質(血液型のように遺伝率100%でない形質)において見られる現象です。
>>5
いくつかの顕著な遺伝的特徴が見られるが、これはユダヤ人全体ではなくアシュケナジムに限った特徴であり、セファルディムには見られない。[要出典]
まれな遺伝病であるテイ=サックス病とゴーシェ病の罹患率が高く、一般的ヨーロッパ人の約100倍に達する。また、ニーマン=ピック病(特にA型)の罹患率も高い。
高い知能を示す傾向がある[30]。ノーベル賞など著名な科学賞の受賞者には人口比からは考えられないほどのアシュケナジムがいる[31][32] が、おそらくこれも要因の一つとされる。
文化人類学者のグレゴリー・コクラン、ジェイソン・ハーディー、ヘンリー・ハーペンディングは、次のような仮説を提唱している。アシュケナジムは神経細胞に蓄えられているスフィンゴ脂質という物質が関与する病気に罹りやすい。スフィンゴ脂質が関与する病気には、テイ=サックス病、ニーマン=ピック病、ゴーシェ病などがある。通常、スフィンゴ脂質が多すぎると、死に至るか、少なくとも生殖不可能な深刻な病気に罹る。ただし、ホモ接合型でスフィンゴ脂質過剰遺伝子を二つ持っていると深刻な病気や死に至るが、ヘテロ接合型で一つだけだとスフィンゴ脂質の量は高いものの、致死的なレベルには至らない。スフィンゴ脂質のレベルが高いと、神経信号の伝達が容易になり、樹状突起の成長も促される。神経突起の枝分かれが多いほど、学習や一般的な知能にとっては好ましいという。[33]
これか
また、心理学者による研究調査により、知能の高い者は知能の高い者と結婚する可能性が高く、外見的魅力評価度が高い者は同様に外見的魅力度評価の高い者と結婚する確率が高いことが分かっています。これを「類似配偶」と呼びます。
類似配偶が無いとすればかなり平均化されてしまい、知能が極めて高く天才と呼ばれる人や逆に知能が低い人が生まれる可能性は格段に少なくなります。現実的には、学歴に関しても容姿に関しても、知能に関しても、並み程度のものが多くなるので、極端な性質(分布の端の方)に二極分化して収斂するようなことはありません。
一例として、知能に関する研究事例を挙げます。
親の知能と子どもの知能の関係についての研究
子供の知能 頭が良い(A) 普通(B) 頭が悪い(C)
両親とも頭が良い
(A―Aの組み合わせ) :71.5% 25.5% 3.0%
片方は頭が良いが、
片方は頭が悪い
(A―Cの組み合わせ) :33.4% 42.8% 23.7%
両親とも普通
(B―Bの組み合わせ) :18.6% 66.9% 14.5%
両方とも頭が悪い
(C―Cの組み合わせ) :5.4% 34.4% 60.1%
ドイツの心理学者ラインエールの研究で、親による子供の知能程度の評価では親の知能と相関がある事が分かっています
親の欲目も入っているのでその分を差し引くと、子どもの知能程度は
両親とも高い場合:高い(65%)、並(30%)、低い(5%)
両親とも並の場合:高い(16.5%)、並(67%)、低い(16.5%)
片方は高く片方は低い:高い(28.5%)、並(43%)、低い(28.5%)
両親とも低い場合:高い(5%)、並(30%)、低い(65%)
という具合の分布になります。スポーツや学歴などに関しても同様の傾向があります。
知能の遺伝に関しては、こんな感じです。学力、運動能力、外見的魅力度評価についても相関係数の違いこそあれ、似たようなイメージになります。
最上位層の相手:最上位1、上位2、並み1
上位層の相手:最上位2、上位6、並み6、下位2
中位層の相手:最上位1、上位6、並み12、下位6、最下位1
下位層の相手:上位2、並み6、下位6、最下位2
最下位層の相手:並み1、下位2、最下位1
この場合の相手とは、自身からみた親、自身からみた子を指します。配偶者の場合は、一般にこれよりやや相関が低くなります。子孫へ代を重ねていっても、先祖を遡っていっても同じです。
全体の人数:最上位4、上位16、並み26、下位16、最下位4の計66人
最上位層、最下位層に注目すると、相手は全体の分布からみると類似した性質を持っていますが、相関係数が1でなければ相手は自らほど極端な性質は持っていません。これを統計学で「平均への後退現象」と呼びます。一方で中位層を注目すると、相手側の平均も中位でその割合も他の層に比べて高く、全体の分布よりは確率は低いものの、最上位や最下位とも巡り合わせます。これは「両端への拡散現象」です。このように、両端の層に注目すると平均への後退がみられ、中位層に注目すると両端への拡散が見られるので、全体の分布としては均衡がとれるのです。類似配偶の程度(配偶者の形質における相関係数)によって分散が大きくなったり小さくなったりはありますが、いずれにしても中間層が多数派を占める山なりの分布(正規分布、ベルカーブという)になります。
専門でやれ
なんJだとやっぱ無理か
引用元: ・IQ高い人のみが子供作り続けたら人類のIQ上昇するの?
なんでなんJで聞いたの?
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